現在発売されるデジタル専用広角ズームの中で、最もコンパクトで安価なレンズ。重量は345gでクラストップの軽さで、大きさは18-55mm F3.5-5.6クラスよりもひとまわり大きい程度。一方ズーム倍率は最も低く35mm換算16.5-27mm。望遠端が35mm換算18mmなので、デジタル専用標準ズームとの組合せは必須となり、レンズ交換の頻度は高くなる。
デジタル専用広角ズームレンズは、カメラメーカー製レンズでも魅力的なものが多い。だからよほど価格面でのアドバンテージがなければ厳しい。ライバルはシグマの10-20mm F4-5.6。定価はほぼ同じだが、実売価格はタムロンの方が1万円近く安い。大きさでもタムロンがシグマを大きく上回り、コンパクトさを優先するならばうってつけのレンズだが、やはりズーム倍率の低さが気になる。