ソニー DT 18-70mm F3.5-5.6
定価:31,500円(税込)
35mm換算27〜105mm
■レンズ構成:9群11枚■最短撮影距離:0.38m■最大撮影倍率:0.25倍■絞り羽根:7枚■フィルター径:55mm■最大径:66mm■長さ:77mm、重さ:235g■2006年7月発売
望遠側が少し長く、コンパクトで安価な標準ズーム
DT 18-70mm F3.5-5.6はα100とキット販売されるのレンズで、35mm換算27-105mm相当の画角が得られ、他の普及タイプ標準ズームレンズよりもテレ側が長いのが特徴。18-55mmクラスと比較するとやや全長が長いが、重さは235gでほとんど変わりない。定価は31,500円、実売価格は2万円台前半だが、キットで購入するとボディとの差額は1万円少々ととてもお得だ。
写りはともかくかなり割り切った造りのレンズで、ピントリングはレンズ先端におまけで付いている程度で、マニュアルフォーカスの操作性云々というレベルではない。また、フォーカシング時にはフィルター枠も回転するので、円偏光フィルターなどを利用するときは注意が必要だ。外装はツルツルのいかにもプラスチックといった雰囲気で、数あるキットレンズの中でも質感は低い。
DT 18-70mm F3.5-5.6はテレ側が長い割りにコンパクトで、ボディとキットで購入すれば非常に安価なレンズだ。しかし操作性を始めとし、このクラスの標準ズームレンズの中でも見劣りしてしまう。高価にはなるが、18-200mmや16-105mmを買った方が楽しみは増えると思う。