DA 16-45mmF4ED ALは2003年12月ペンタックス初のデジタル専用レンズとして登場。35mm換算24.5〜69mm相当で、開放F値がF4で変動しないタイプの中口径標準ズームレンズだ。
テレ側が35mm換算70mmに満たないので、ペンタックスはこのレンズを広角ズームと呼んでいるのかも知れない。テレ側が85mm相当か、ワイド側22mm相当ならばもう少し特徴があるレンズになっただろう。
焦点距離の割にはやや大きいレンズだが、細身で365gと軽いので*ist Dシリーズに装着してもバランスは悪くない。ペンタックスはDAレンズで、「クイックシフトフォーカス」を採用している。切り替えスイッチなしにAFからMFに移行することが出来、とても便利だ。
最短撮影距離は0.28mと近接能力は比較的高い。しかし、45cmよりも近い距離で撮影すると、「開放絞り時に画面周辺部で画質の低下が認められる場合がある」と注意書きしてある。どの程度の画質低下なのかは不明だが、(注意書きしていない)他社のレンズでも多々あることだ。
DA 16-45mmF4EDは、同社のDA 18-55mmF3.5-5.6ALのひとつ上のクラスのレンズだが、一般的に使い勝手は18-55mmの方が良さそうだ。開放F値がF4は魅力だが、テレ側が物足りない。悪いレンズではないのだろうが、ちょっと中途半端なレンズだ。