35mm換算18.5〜37mm相当のデジタル専用広角ズーム。ペンタックスとトキナーは交換レンズの開発を共同で行っていて、DA12-24mmF4 EDはトキナーの12-24mmと同じ光学系。
このクラスではめずらしいF値が変動しないズームレンズで、ニコンの12-24mmとほぼ同じスペックを持つ。11群13枚のレンズの中には特殊低分散レンズ、非球面レンズが1枚ずつ採用されている。その描写性能はトキナー同様、シャープで画面周辺部まで画質の劣化が少ない。
サイズはこのクラスとしては標準的で、重さは430gと比較的軽い部類だ。これが570gのトキナー12-24mmと同じ光学系とは思えない。トキナーと比較するとさすがに華奢で、質感も劣るが使い勝手は悪くない。レンズ先端のフォーカスリングはやや遊びがありトキナーのMFレンズのような滑らかさは無い。しかし、クイックシフトフォーカスが採用されていて、AF合焦後フォーカスリングを回すだけでMFへ切り替えられる。
レンズの質感は同じ光学系のトキナーには劣るが、コンパクトで描写性能も良くおすすめ出来るレンズだ。全域F4なので比較的明るいファインダーでピントの確認が出来るのもいい。