ペンタックス
D FAマクロ50mmF2.8

オープン価格
35mm換算76.5mm
■レンズ構成:7群8枚■最短撮影距離:0.195m■ワーキングディスタンス:0.047m■最大撮影倍率:1倍■絞り羽根:8枚■フィルター径:49mm■最大径:67.5mm■長さ:60mm■重さ:265g■2004年8月発売
D FAマクロ50mmF2.8価格比較

小型・軽量50mmマクロ

ペンタックスのレンズラインナップを大きく分けると、従来35mm版のFAレンズ、デジタル専用のDAレンズ、そしてデジタルに最適化された35mm、デジタル兼用のD FAレンズに分けられる。

ペンタックスのマクロレンズ2本はD FAレンズに属し、従来のFAマクロをモデルチェンジして2004年登場。FAマクロからは大幅な小型・軽量化が図られ、わずか265gを実現、50mmクラスマクロでは、デジタル専用を含めても最も軽い。フォーカス方式は昔ながらの繰り出し方式が採用されていて、等倍撮影時はレンズが大きく繰り出し、ワーキングディスタンスは5cmを切る。

軽量化のため外装は強化プラスッチックが採用され、質感はいかにもといった感じで、ちょっと興ざめる。一方フォーカスリングは幅広のものに変えられ、MFでの操作性は優れている。また、切り替えなしでMFへ移行できる「クイックシフトォーカス」が採用されている。さらに、ピントを固定できるフォーカスクランプも採用されていて、総合的に見て操作性はトップクラスと言える。

ペンタックスユーザーはこのレンズの他に、シグマの50mmマクロも選択肢に入る。コストパフォーマンスはシグマが圧倒的有利で、画質の評価も高い。しかし操作性、コンパクトさはペンタックスが明らかにリードしている。迷うところだが、安くて画質のいいシグマの50mmマクロでもいいように思える。