オリンパス
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

定価:85,050円(税込)
35mm換算100mm
■レンズ構成:10群11枚■最短撮影距離:0.24m■最大撮影倍率:0.52倍■絞り羽根:7枚■フィルター径:52mm■最大径:71mm■長さ:61.5mm■重さ:300g■2003年10月発売
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro価格比較

最も明るいマクロレンズ

オリンパスは過去35mmのOMシステムで、90mmF2.0 Macroという大口径マクロレンズをラインナップしていた。 90mm F2.0 Macroは、ZUIKO レンズの中でも目玉のレンズのひとつで、現在では伝説のレンズとして中古市場でも人気が高い。

ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroは、35mm換算100mm相当となり、90mm F2.0 Macroとほぼ同じ画角、明るさを持つレンズだ。 他のマクロレンズよりも1段明るくすることで、大口径中望遠レンズとしての役割を兼ねている。

レンズ構成は10群11枚で、中望遠レンズとしては珍しくEDレンズが採用されている。 その甲斐あってか、開放からシャープで、色収差がほとんどないすばらしい描写性能を実現している。 F2.0ながら他の50mm F2.8クラスのマクロレンズと同等の大きさ、重さで重量も300gと軽い。 このコンパクトさでありながら、防塵・防滴機構を採用していて、他のマクロよりも耐候性能は高い。

50mm F2.0 Macroで不満があるとしたら、単体では等倍撮影ができないことだ。 最大撮影倍率は0.52倍となり、別売りの(定価16,800円)エクステンションチューブを併用する必要がある。 単体で等倍撮影できないのは物足りないが、画面サイズが小さいフォーサーズでは35mm換算すると1.04倍の最大撮影倍率となる。他の当倍マクロがAPS-Cサイズでは、35mm換算1.5倍程度の最大撮影倍率なので、それほど大きな差でもない。

価格は85,050円と、カメラメーカー製の100mmマクロと同等の価格だ。 等倍撮影できないことを考えると高価に思えてしまうが、他にないF2.0の明るさとコンパクトさは魅力がある。