オリンパス
ZUIKO DIGITAL 12-60mm F2.8-4.0 SWD

定価:124,950円(税込)
35mm換算24〜120mm
■レンズ構成:10群14枚■最短撮影距離:0.25m■最大撮影倍率:0.28倍■絞り羽根:7枚■フィルター径:72mm■最大径:79.5mm■長さ:98.5mm■重さ:575g■2007年11月発売
実売価格・最安値
E-3と同時発売の標準ズームZUIKO DIGITAL 12-60mm F2.8-4.0 SWDは、オリンパス初の超音波モーター搭載で、35mm換算24〜120mmの画角をカバー。このレンズとE-3との組み合わせで「世界最速」のAFを実現しているという。標準ズームとしては大柄で重いが、24mm〜120mm相当の画角とF2.8-4の明るさであることを考えれば、むしろコンパクトと言える。仮にフルサイズ用で同じ条件、性能のレンズを作ると、24-70mm F2.8よりも大きくなっていたのではないだろうか。

こういう大口径レンズが常用できるサイズでできるのはフォーサーズならでは。AFは従来型モーターの14-54mm F2.8-3.5と比べると明らかに速く、無音でフォーカシングする。AF時にはフォーカスリングは回転せず、リングを回せば瞬時にMFに切り替わる。また、他の多くのZUIKO DIGITALレンズと異なり、フォーカスリングがメカニカル駆動なのでダイレクト感がある。

描写性能は折り紙付きで、特に14mm時の周辺画質の良さには驚かされる。デジタル一眼レフでここまで破綻がない標準ズームは、ほとんどないのではないだろうか。価格は124,950円、常用レンズとしては高価だが、描写性能、操作性はすばらしく、防塵・防滴機構機構なので安心感もある。ボディがE-3ならば是非使いたい標準ズームレンズだ。