ニコン
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)
定価:81,900円(税込)
35mm換算105〜450mm
■レンズ構成:12群17枚■最短撮影距離:1.5m(ズーム全域)■最大撮影倍率:0.25倍■絞り羽根:9枚■フィルター径:67mm、最大径:80mm■長さ:143.5mm、重さ:745g■2006年12月発売
手ブレ補正搭載望遠ズーム
55-200mmクラスに押され、やや陰が薄くなった感がある70-300mmだが、ニコンは手ブレ補正機構を搭載したVR ED 70-300mm
F4.5-5.6Gを2006年12月に発売。デジタル一眼レフでは105-450mm相当とテレ側では本格的望遠撮影が可能の4.3倍ズームだ。
このクラスの望遠ズームレンズはレンズメーカーを含めると数多くのレンズがあるが、ニコンのVR 70-300mm F4.5-5.6Gはスペック的に95年登場(05年モデルチェンジ)のキヤノン
EF70-300mm F4-5.6 ISを意識して作られたようなレンズだ。
VR ED 70-300mm F4.5-5.6Gは「次世代手ブレ補正(VRII)」の搭載によって、シャッタースピード4段分の補正効果があるという。公称値ではキヤノンのEF70-300mm
F4-5.6 ISの3段分を上回る。AFはレンズ内の超音波モーターによるもので、さらにインナーフォーカスを採用。フォーカシング時にはフィルター枠が非回転でレンズ全長の変化がなく、AF中でもフォーカスリングを回せばタイムラグ無しにMFへと移行できるなど、操作性の点でもキヤノン
EF70-300mm F4-5.6 ISよりも優れている。また、距離目盛も省略されていないし、大型の花形フードが付属になっているなど良心的だ。
全長143mm重さ745gと、同社の手ぶれ補正未搭載の70-300mm F4-5.6よりもひとまわり以上大きく220gほど重い。とてもほぼ同じスペックのレンズとは思えないサイズ、重量だ。キヤノン
EF70-300mm F4-5.6 ISと比較しても、ワイド側がF4.5とニコンの方が若干暗いにもかかわらず、100g以上も重い。おそらくこのサイズと重量が購入の際ネックになる部分だろう。