ニコン
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
定価:283,500円(税込)
35mm換算105〜300mm
■レンズ構成:15群21枚■最短撮影距離 AF時:1.5m MF時:1.4m■最大撮影倍率 AF時:0.16倍 MF時:0.18倍■絞り羽根:9枚■フィルター径:77mm■最大径:87mm■長さ:215mm、重さ:1,470g(1,395g:三脚座取外し時)■2003年3月発売
手ぶれ補正+超音波モーター搭載で
キヤノン EF70-200mm F2.8 ISと真っ向勝負
大口径200mmズームは人気、実力ともにしばらくキヤ ノンの独壇場だったが、ようやくライバルと呼べるレンズが2003年3月にニコンから登場した。
ニコンAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8Gはキヤノン EF70-200mm F2.8L IS USMに対抗すべく光学系を一新。さらに手ブレ補正、超音波モーターを搭載した。手ブレ補正効果は公称値でシャッタースピード3段分と、最新の「次世代手ブレ補正」の4段分には及ばないが、キヤノン EF70-200mm F2.8L ISとカタログ上は同等だ。
超音波モーターによるAFは俊敏かつ静かで、AF中にフォーカスリングを回すとシームレスでMFに切り換わり、使い勝手は良好だ。手ブレ補正レンズユニットが加わったためレンズ構成は15群21枚と大口径200mmズームとしても多いが、キヤノン
EF70-200mm F2.8L ISの18群23枚よりは少ない。一方絞り羽根は9枚の円形絞りでニコンVR 70-200mm F2.8の方が多い。
鏡銅には軽量化のためマグネシウム合金が採用され、キヤノン EF70-200mm F2.8L ISよりも100gほど軽い1470gだ。(三脚座含む)外観は他の大口径200mmズームと異なり、マウント側は細身でレンズ先端にいくにしたがって太くなっている。全体的にスリムなレンズだが全長は215mmもあり、大口径200mmズームとしては最も長い。
価格は定価283,500円で純正大口径200mmズームとしてはリーズナブ ルな80-200mm F2.8の約1.5倍の価格だ。大柄でかなり高価なレンズだが描写性能、機動性、操作性ともにキヤノンEF70-200mm
F2.8L ISと並んで頂点に立つ大口径200mmズームと言っていいだろう。