ニコン
AF-S VR DX Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

定価:110,250円(税込)
35mm換算27〜300mm
■レンズ構成:12群16枚■最短撮影距離:0.5m(ズーム全域)■最大撮影倍率:0.22倍■絞り羽根:7枚■フィルター径:72mm■最大径:77mm■長さ:96.5mm■重さ:560g■2005年12月発売
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G価格比較

手ぶれ補正機能搭載11倍ズーム

発売前から相当な受注を受け、いまだに品薄状態が続く世界初の手ぶれ補正搭載高倍率ズーム。定価が10万円を超える高価なレンズにかかわらず、これだけ人気があるのは、売れ筋の18-200mmズームに、考えられる全ての機能、性能を満たしたからだ。

手ぶれ補正の効果はシャッタースピード4段分と広く、望遠端の開放F値F5.6を達成したのとあいまって、従来の高倍率ズームでは考えられないほど活躍範囲は広い。さらに超音波モーターによるAFは高速で、切り替え無しにマニュアルフォーカスが出来るM/Aモードを搭載している。操作性、使い勝手ともに高倍率ズームでダントツに優れている。

さらに描写性能は予想を上回るもので、ニコンにとって不慣れな高倍率ズームであるはずが、シグマ、タムロンの描写性能を上回っているという。もはや高倍率ズームは画質が劣るという、定説はこのレンズにはあてはまらない。フレア・ゴーストともに少なく、画面周辺部まで比較的均質な画質を維持している。

これだけの機能、性能を備えるとそれなりに大きくなり、シグマ、タムロンの18-200mmよりも150g以上重い。しかし逆の考え方をすると、シグマ、タムロンが軽すぎるのだ。キャノンの手ぶれ補正5倍ズーム「EF-S17-85mm F4-5.6 IS」と80g強しか変わらない重さなのだから。

ベストセラーが頷ける高性能高倍率ズームレンズだ。D200あたりにマッチしそうなレンズだが、この性能ならばD2Xあたりに装着してもおかしくない。