一眼レフ・ミラーレス一眼 交換レンズ比較

デジタル時代になって久しく、フィルム時代から様変わりしたが、中でもレンズ選びはかなり変化した。というよりも複雑になった、と言ったほうがいいかもしれない。フィルム時代は焦点距離=画角という図式がほぼ成り立っていたが、デジタルになり様々な画面サイズ(センサーサイズ)が混在している。
135フィルムと同じフルサイズ、現在のところ多数派のAPS-Cサイズ、オリンパスとパナソニックが推進するマイクロフォーサーズ、ニコンのコンパクト一眼が採用する1型、ペンタックスQマウントの1/2.3、1/1.7型など数多くの画面サイズがある。

以前デジタル一眼レフは、ほとんどがAPS-Cサイズを採用していたが、ここ数年多様化し画質を求める求めるユーザーはフルサイズに移行し、より手軽で携帯性重視はマイクロフォーサーズやそれよりも小さな画面サイズに移りつつある。



カテゴリー

キヤノン 
EF-Sレンズ :
■EF-Mレンズ(ミラーレス)
ズームレンズ: 
単焦点レンズ:(マクロレンズ
ニコンと並び、数、バリエーション共に最も豊富で、安価なズームレンズからプロ用と呼ばれる高級レンズまでまんべんなくカバーしている。特に35mm兼用のEFレンズは手ぶれ補正レンズ、大口径レンズに加え、魅力的な単焦点レンズも多い。一方デジタル専用レンズ(EF-Sレンズ)の展開にはやや消極的で、ニコンよりも数が少ない。画面サイズはAPS-Cサイズ、フルサイズの2種類の画面サイズで、フランジバックの違いでAPS-CサイズにはEF-SマウントとミラーレスのEF-Mマウントがある。

ニコン
DXフォーマットレンズ
■ニコン1マウントレンズ
ズームレンズ
単焦点レンズ:(マクロレンズ
■マニュアルフォーカスレンズ:
キヤノンと並び、質・量ともに非常に豊富なラインアップを誇る。フルサイズのFXフォーマットはもちろん、APS-CサイズのDXフォーマット、ミラーレスのニコン1マウントもラインナップの充実が図られており、数年前から比較すると死角が少なくなった。高級レンズのバリエーションが豊富なキヤノンに対し、ニコンは実用的な中級レンズが充実している。また、新たに1インチフォーマットのミラーレス一眼「ニコン1マウント」を立ち上げ軽量コンパクトなシステムを展開している。

ペンタックス 
■デジタル専用(DA、DA-L):(ズーム単焦点
■645マウントレンズ:
■Qマウントレンズ:
■ズームレンズ: 
単焦点レンズ
絶対数は少ないが、個性的な単焦点レンズを多く揃えるKマウントDAレンズ群、中版ベースの645マウント、超小型一眼のQマウントと3つのマウントを持つペンタックス。主力であるKマウントDAレンズはラインナップの充実が急務だ。ここ数年発売されたレンズはフィルム時代のリニューアル的なものだったり、他社OEMなど目新しいものが少ない。2015年にはフルサイズ一眼レフシステムの発売が予定されており、フルサイズ用交換レンズ「D-FAレンズ」のラインナップ拡大が急がれる。

オリンパス 
■マイクロフォーサーズ
■フォーサーズ(ズームレンズ単焦点レンズ
一眼レフのフォーサーズマウントレンズは新しいボディが発売されていないこともあり、新製品はあまり期待できない。オリンパスはパナソニックとともにミラーレス一眼のマイクロフォーサーズに移行したと考えていいと思う。レンズはパナソニックと共有できるので現時点でも意外とラインナップは充実している。E-M1発売で高級レンズのラインアップが充実してきつつある。


ソニー 
■Eマウントレンズ(α NEX)
デジタル専用
ズームレンズ
単焦点レンズ
コニカミノルタ時代のレンズをリニューアルしたものが大半を占めるが、生産中止になって未だに復活しないレンズが多い。こだわりの強いレンズに特徴があり、ツァイスレンズやGレンズはその最たるものだ。しかしそうした高級レンズは他社よりも高価で、気軽に楽しめるものではない。単焦点レンズの展開には積極的だが、ズームレンズはやや不足している。
ミラーレスのEマウントはAPS-Cサイズに加えフルサイズのFEレンズ郡の充実が急がれており、今では完全にEマウントに開発・販売の重点が置かれている。まだミノルタから引き継いだAマウントに数こそかなわないが、新レンズラッシュはしばらく続きそうだ。

パナソニック
■ズームレンズ
■単焦点レンズ
オリンパスとともにマイクロフォーサーズを展開する。オリンパスがボディ内手振れ補正に対し、パナソニックはレンズ内手振れ補正を採用している。オリンパスとともにラインナップは急速に充実しており、ここのことろコンパクトで魅力的な単焦点レンズの発売が相次いでいる。

シグマ 
デジタル専用
ズームレンズ
単焦点レンズ
カメラメーカー以上に豊富なラインナップ、バリエーションを誇り、デジタル専用レンズも数多く揃える。他社に先がけた個性的なレンズが豊富で、カメラメーカーの穴を埋めるのに適したものも多い。コストパフォーマンスはひときわ高く、カメラメーカー製の半値近くというものも少なくない。

タムロン 
■デジタル専用
■ズームレンズ
■単焦点レンズ
高倍率ズームはタムロンレンズの売り上げのかなりのウェイトを占め、技術的にも高いものを持っている。またマクロレンズはMF時代から定評があり、ファンも多い。ズームレンズ偏重のシステムで、単焦点レンズは数が少ない上に、設計年度が古く、デジタル対応されていないものが多い。

トキナー
■デジタル専用
■ズームレンズ
■単焦点レンズ
数、バリエーションともに寂しいが、少数精鋭で良質なレンズを発売している。 ここ数年ペンタックスと共同開発を進めていて、同じ光学系を持つレンズを両社ともに発売している。売れ筋の廉価なレンズは少なく、シグマやタムロンよりも 高級志向で、質感、マニュアルフォーカスの操作性に定評がある。

注目交換レンズ


タムロン SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II
超広角ズームとしては最大のズーム倍率でありながらF3.5-4.5と明るい。これだけのスペックでありながら、コンパクトで重さは406gと軽い。操作性は純正レンズと比較すると見劣りするが、コストパフォーマンスはすこぶる良い。
シグマ 18-35mm F1.8DC HSM
世界で始めてズーム全域でF1.8を実現したAPS-Cサイズ専用標準ズームレンズ。35ミリ換算27o〜52.5oとズームレンジは狭いが短焦点レンズ以上の描写性能と明るさは魅力。サイズはそれなりに大きいが十分存在意義がある。

ペンタックス DA★ 55mm F1.4 SDM
FA50mm F1.4よりも一回り以上大きく重いいが、超音波モーター搭載や防塵・防滴構造採用、さらに光学系を一新したことで描写性能は格段に向上。
ニコン AF-S NIKKOR 50mm F1.4G
13年ぶりにモデルチェンジを果たした「標準レンズ」。大きく高価になってしまったが描写性能、操作性は大幅に向上している。

シグマ 85mm F1.4 EX DG HSM
フィルム時代には手が届く金額だった85o1.4はカメラメーカーがこぞってモデルチェンジし大幅に値上げをしてしまった。そんな中でシグマは良心的な価格で優れた描写性能を実現している。
シグマ 30mm F1.4 DC HSM
最新の技術で作られた新世代APS-Cサイズ大口径標準レンズ。シグマにしてはやや高価だが、描写性能、操作性ともに文句なし。