EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USMは、35mm換算29〜88mm相当をカバーする、EOS Kiss デジタルシリーズ向け標準ズームレンズ。このクラスの中でもひときわ軽く、わずか190gを実現している。それでいながら最短撮影距離0.28mと近接能力が高く、描写性能の評価も高い。
かなり割り切った造りのレンズで、フォーカスリングはないに等しく、ほとんどフィルター枠を回転させてマニュアルフォーカシングするようだ。ちょっと凝ったことをしたいのならば、別のレンズを選んだほうがよさそうだが、AF専用で撮る分にはフォーカスが速く、超音波モーター搭載なので静かで快適だ。
EF-S18-55mm F3.5-5.6 II は、単体で購入されることはほとんどなく、ボディの付属品程度の認識で購入されることも多いだろう。あまり意識されることのないレンズだが、操作性以外は十分な性能を持っているのでおすすめできる。