アスペクト比とは

アスペクト比とは、画面などの長辺対短辺(横対縦)の比率をいいます。
写真の世界では35ミリ判(ライカ判)のほか645判、66判や45判・・・など、写真フィルムには古くから多くの規格サイズが存在していますが、最もなじみが深いのは35ミリ判でアスペクト比は3:2です。

写真以外、例えば地デジ対応薄型テレビのアスペ クト比は16:9で、従来のスタンダード画質のテレビは4:3。パソコンのモニターも同じく、長い間4:3のアスペクト比の画面が採用されていました。

ではデジタルカメラのアスペクト比は?というと決まりはありませんが、一般的にコンパクトデジカメは4:3がほとんどで、 デジタル一眼レフの多くはフィルムの35ミリ判と同じく3:2を採用しています。コンパクトデジカメよりもデジタル一眼レフの方が細長いフォーマットで、4対3のモニターで全画面表示をすると上下 に余白ができます。


しかし例外もあり、例えばデジタル一眼レフでもオリンパスが採用するフォサーズはコンパクトデジカメと同じ4:3。35ミリフルサイズよりも大きなセンサーを搭載するペンタックス 645Dも4対3とコンパクトデジカメと同じアスペクト比を採用しています。

デジタルカメラの中には画角を変えずに3:2と4:3や16.9というように、複数のアスペクト比に対応したマルチアスペクト対応の機種もあります。マルチアスペクト対応の場合、固定アスペクトの場合よりも一回り大きなセンサーサイズが必要になり、同じ有効画素数でもマルチアスペクトの方が総画素数が多くなります。