コンパクトデジタルカメラ
デジタルカメラは、カメラメーカーはもちろん、家電メーカーからも数多くの機種がラインナップされ、続々と新製品が発売されている。モデルサイクルは半年から1年と短いので、買い時を逃すといつの間にかモデルチェンジしている。これだけサイクルが短いと言うことは、まだまだデジタルカメラは開発途上ということなのだ。しかし、一般的な使用での不満はほぼ解消されつつある。サービスサイズプリントで不満が残る画質の機種はほとんどないし、(ここでは特に解像度をいう)以前のようにデータの書き込みに待たされ、イライラすることもなくなった。ここ数年で基本性能はかなり高くなっているのだ。
デジタルカメラの選び方
注目機種
キヤノン パワーショット S95
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・1/1.7型1010万画素
・28-105mm相当3.8倍ズーム
・重さ170g
・2010年8月発売 |
先代S90と同等のセンサーとレンズを搭載し、一見マイナーチェンジのようだが、同社100oマクロレンズに搭載したハイブリッド手振れ補正を搭載。優れた高感度画質とF2.0の明るいレンズと併せて、低照度下ではめっぽう強い。無理のないセンサーや優れた映像エンジンのおかげで画質はコンパクトデジカメらしからぬものがある。
パナソニック LUMIX DMC-LX5
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・1/1.63型1210万画素
・24-90mm相当3.8倍ズーム
・重さ233g
・2010年8月発売
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ズームレンズのテレ側が伸びた以外、先代から大きな変更はなく、新型センサーは敢
えて高画素化を図らずに画質にはさらに磨きをかけている。この辺りは、売らんがため
に画素数を上げる他のカメラとは志が違う。新たにライブビューファインダー対
応になり、撮影範囲が広がった。
パナソニック LUMIX DMC-FZ100
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・1/2.33型1410万画素MOS
・25-600mm相当24倍ズーム
・重さ496g
・2010年8月発売 |
光学24倍ズームにフルHD動画やフル画素で11コマ/秒の高速連写。さらにフリーアングル液晶やホットシューなど機能盛りだくさんの高倍率ズーム機。デジタル一眼レフの画質に見慣れた目にこのカメラの画像を等倍鑑賞するのは少々きついものがあるが、プリントした画像は悪くはない。フルHD動画が25oから600oもの広いレンジで撮影できるだけでも十分価値がある。
富士フイルム FinePix HS10
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・1/2.3型1030万画素CMOS
・24-720mm相当30倍ズーム
・重さ636g
・2010年4月発売
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なんと光学30倍ものズームを搭載する超高倍率ズーム機。ボディサイズは普及ク
ラスのデジタル一眼レフ以上だが、それほど重くなく、ズームリングとフォーカス
リングは使いやすい。動画撮影やパノラマ機能、高速連写など機能盛り沢山で意
外なほど低価格。裏面照射CMOS特有の静止画画質は改善の余地あり。
富士フイルム FinePix F300EXR
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・1/2型1200万画素CCD
・24-360mm相当15倍ズーム
・重さ195g
・2010年9月発売 |
名称からするとF200EXRの後継機と思われるが、実質的には高倍率ズーム機F80EXRの上級機と考えた方が良さそうだ。F200EXR以上の画質を期待すると肩透かしを食らう。センサーはF200EXR同様スーパーCCDハニカムEXRだが1/1.6型から1/2型へと小型化している。スリムボディに15倍ズームも特徴だが、コンパクトデジカメで初めて位相差AFを搭載したのは凄い。スーパーCCDハニカムといい、顔認識機能といい富士フイルムの革新性には恐れ入る。
ソニー サイバーショット DSC-WX5
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・1/2.3型1220万画素CMOS
・24-120mm相当5倍ズーム
・重さ130g
・2010年8月発売 |
サイバーショットらしくないデザインの主力機は、予想通り裏面照射CMOSを搭載し、フルHD動画撮影にも対応。明るいレンズと高感度センサーで、暗い室内などでもキレイな静止画・動画が撮れる。課題だった低感度画質はややノイジーだが改善されつつある。
最近のデジタルカメラは手ぶれ補正、感度アップ、デジカメならではの新機能など差別化に力が入れられている。またバリエーションも豊富である。数千円のトイカメラから10万円の高級コンパクト、15倍、18倍といった高倍率ズーム、デザインも様々である。デジタル一眼レフの価格もこなれてきて、だいぶ購入しやすくなったが、やはり主流はフィルム時代と同じく、レンズ一体型のコンパクトタイプなのだ。
高倍率ズームデジタルカメラ比較(多機能・本格タイプ)
高倍率ズームデジタルカメラ比較(コンパクトタイプ)